こんにちは。
とりたぬです。
このページを見ていただいてるってことは、
・夢のマイホームが完成間近
・建築が始まり、先々の予習
って、ところでしょうか?
まもなく、待ちに待った新居での生活おめでとうございます(“⌒∇⌒”)
打合せから完成まで長かったですよねぇ💦💦
・・・
・・・・・・
が、ここで、気を抜くのは非常に危険ですよ❗
あとは
・内覧会
・引渡し
で、終了🎵🎵
どこにどんな家具置こうかなぁ(*^O^*)
ここに棚付けたら便利かなぁ🎵(*´-`)
「そうだ!!今度、内覧会で中をしっかり見れるって言ってたから、いろんな場所のサイズ測ったり、家具置いたときのイメージ見てみよ🎵」
なんて考えてませんか⁉️⁉️
それ、非常に危険ですよ💦💦💦
後々住み始めて、後悔しないように、じっくり読んで当日に備えてください( ̄▽ ̄)b
ということで、実例も含めてご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。
内覧会とは? 見学する日じゃなかった。
上の“後々後悔・・・”をもう少し詳しくご説明しますと、
内覧会=完成見学会
ではなく、
別名『施主検査』『竣工検査』といいます。
そう、
× 見学する日
○ 検査する日
なんです。
ハウスメーカーの担当さんも、あえて
「この日は見学じゃなく、検査してくださいねぇ」
とは言ってくれないで、文字通り
家の内部を観覧する会
として、ワイワイと見学する人が居るそうですが、非常に危険です💦💦
なぜ、内覧会でワイワイ見学すると危険なのか
では、その理由をご紹介していきます。
内覧会の後は引渡しになりますが、住み始めてから
・依頼した内容と完成が違った
・照明・コンセントの配線がおかしい
・汚水・雨水配管に亀裂・ぐらつきがある
・床が傾いている
って、異常があった場合どうしますか?
↑これは、けして大袈裟な例え話ではなく とりたぬ の知人が実際にあったことです。(下で詳しく紹介します)
・・・そうなんです。
修正をしてもらうならこのタイミング‼️
というのが、内覧会なんです。
ただし、
引渡し後に補修してくれないのか?
というと、そうとは限りません。
上場しているような大手ハウスメーカーならきちんと対応してくれる可能性は高いです。
でも、やっぱり引渡し前に検査した方がいいんです。
主な理由は以下の3つ
①生活の拠点が新居に移っている
内覧会時点では生活の拠点がアパートや実家のため、補修中も生活に支障はありませんが・・・
引越をすると家具を運び込み、食事・風呂・睡眠など、生活の全てが新居に移ります。
そんな中、大工さん達がズカズカと入ってこられると・・・ちょっとイヤですよね。
大きな補修で数日家には入れない、とかなると最悪です(ーー;)
・お風呂、寝室等の生活スペース使えない
・引越しで運び込んだ家具も使えない
・(無いでしょうが)物を盗まれないか心配
など、何かと不都合が出ます(>o<“)
しかもその間はホテル暮らし?
その費用は誰が出すんでしょうね💦💦
②住宅は引渡しをして初めて売上になる
ハウスメーカーの立場では、いくら家が完成して住める状態でも、引渡しをしなければ売上になりません。
引渡しは施主はもちろんですが、ハウスメーカーにとっても“頑張ってきたゴール地点”という重要な日なんです。
そして、ハウスメーカーにとっては引渡しを境に売上に結び付かないお客さんとなってしまいます。
利益にならないお客と新規のお客獲得を比較したら、やはり新規獲得を優先するし、ハウスメーカー負担で補修をしたくない。
って、考えちゃいますよね💦💦💦
悪い業者だと音信不通になってしまうリスクもあります。
③建築業界でも毎年何社も倒産しています
どの業界でもあることですが、
建築業界でも毎年何社も倒産しています
大手なら倒産リスクは低くなりますが、小規模の工務店などは要注意です‼️
引渡しを受けたはいいが、補修をズルズル伸ばされた結果、廃業。
補修してくれなくなった。なんてことになると、住み始めて早々に後悔してしまいます。
などなど、リスク・デメリットが多いんです。
どうしても、夢のマイホームに入れて浮かれてしまいますが、気を引き締めて内覧会に挑みましょう❗
内覧会当日に検査した人・見学した人の驚きの実例をを公開
ここからはとりたぬの知人2人の実例を交えてご紹介です。
あくまでも友人の例のため、必ずこうなる‼️というものではないので、ご参考にどうぞ( ̄▽ ̄)b
①引渡し後に補修依頼した友人の例
まずはこの友人は岡山のローカルビルダーの注文住宅を建築
内覧会=見学する日(×)と思っていた典型です。
依頼したんだから正しくできていて当然‼️
という思いで、内覧会当日は夫婦と子どもで、ワイワイ🎵と探検し、購入する家具を考えてたそうです。。。(´-ω-`)
が、住み始めて数日した頃に玄関ドアの開閉がガタガタすることに気付き、営業マンに補修を依頼したそうです。
が、引渡しが終わった途端に連絡が取りずらくなり。
もうすぐ1年が経過しますが、まだ補修をしてもらえていないそうです💦
②内覧会で確認し、引渡しを補修完了後まで延ばした知人の例
この知人は中堅ハウスメーカーで注文住宅を建築
内覧会=検査する日(○)ということを知っており、内覧会で徹底的に補修箇所を洗い出し、「補修が完了するまで引渡しに応じません❗」と宣言し補修を待ったそうです。
この知人は、内覧会が重要な日という認識があったため、親・成人の親戚(子どもは遊びだすのでお留守番)を連れて挑んだそうです。
多くの目で確認するため、気付きにくい箇所を発見出来たり、“注文した建具とは違う”“階段が傾いてる”“床下の汚水配管にヒビがある”といった、信じられないものもありました‼️
「補修が完了するまで引渡しに応じません❗」と断言したため、約2週間で補修が完了!
引渡しのタイミングは2週間ずれましたが要望通りに完成したそうです。
上の2人の友人の例ですが、おそらく大半の方は②がいいんではないでしょうか?
住み始めが少しズレるにしても、不具合を気にしながらの生活よりよっぽのいいと思います。
まとめ
内覧会の目的をご理解していただけましたでしょうか。
これから住むマイホームに入ってワクワクしたらダメ❗という方が無理かもしれませんが、最後の最後で気を抜くと今までの打合せが台無しになる可能性がありますので、もう数日気を抜かず頑張って下さい。
とはいっても、「こんな家具あったらいいなぁ✨」とか、想像しちゃいますよね💦💦
そんな時は内覧会前にでも見学に行って下さい。
というより、家は目に見える部分より内部の構造が重要なので、建築中に何度も見学に行って下さい。
大工さんも人なので、仲良くなった施主さんの家は「ちょっとでも丁寧にしておこう」って思ってもらえるものです。
では、いい内覧会に向けてもうひと踏ん張り頑張って下さい。
※とりたぬの内覧会の結果と簡単なチェックリストは次のページにて紹介いたします
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