こんにちは。
とりたぬです。
新型コロナウイルスが流行して思うように外出しづらい日々が続いています。
新婚や生活の変化、転勤等で家を計画している方にとっては、住宅展示場になかなか行きづらく、思うように計画が進んでいない日々が続いていることと思います。
今回は新型コロナ禍で
・ちまたの声
・住宅展示場が実施しているコロナ対策
・コロナ禍でも出来ること
についてご紹介します。
新型コロナで住宅展示場に行けない
SNSなどちまたの声は、“行きたいけど躊躇する”が多い
確かに、営業さんはよく話しかけてきます。
・・・まぁ、それが営業さんの仕事だから仕方ないんですが
対策はハウスメーカーによって様々なのも少し心配です。
きちんと対策しているハウスメーカーは可哀そうです。
こんな時期でもイベントをすれば結構人集まるみたいです。
イベントは住宅展示場の醍醐味の一つですが・・・
住宅展示場での打合せは三蜜に該当する恐れあり
まず、三蜜の定義を復習しますと、
集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、
2.密集場所(多くの人が密集している)、
3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)
という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
部屋をこまめに換気しましょう。また、換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ) |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
どのハウスメーカーも新型コロナウイルス対策をしていると思いますが、
・お互いに資料が見える距離で長時間打合せを行う
・サービスで飲み物が提供され、マスクを外す要因になる
・打合せ場所はモデルハウスか事務所の風通しがいい空間ではない
という部分が、厚生労働省報告の三蜜に該当する恐れがあります。
2の密集場所は少し無理やり感はありますが、営業マンは来場する不特定多数のお客様の対応をするため、感染リスクは一定程度あるように思います。
住宅展示場の新型コロナ対策は何をしている?
衛生管理の徹底
いろんなハウスメーカーのホームページを確認しましたが、大体がマスク・アルコール・換気の実施は記載されていました。
というか、本当に基本の部分なので出来ていないとお客さんの不信感につながってしまうんでしょうね💦
商談をする職種でマスクをするのは話しにくいので少し鬱陶しいでしょうが、時代に合わせてスタイルを変えないといけないので仕方がないですね。
リモートで打合せ
zoomやテレビ電話などの“音声+モニタの打合せシステム”が一般的に普及しつつある現状、お客側の要望があれば可能なハウスメーカーもあるようです。
スマホの標準機能であるテレビ電話やコロナ禍で一気に普及したzoomにより住宅展示場に足を運ばなくても、資料を見ながら打合せをすることが可能になりました。
直接会わなくていいため、感染対策は万全な上に、お客側・ハウスメーカー側双方に以下のようなメリットもあります。
・お客側:住宅展示場までの移動時間が不要。短時間で複数のハウスメーカーと打合せ可能
・ハウスメーカー側:来場者への粗品配布の削減。
ただし、構造や建具などの細かい部分やキッチンやクロスの質感などについては実物を見ないと分かりにくいので、ある程度は住宅展示場に行く必要がありそうです。
個人的には、総合住宅展示場の無料イベントや粗品が大好きだったので、行く必要が無くなるのは少し寂しいですが・・・
三蜜回避の徹底
一度に来場する人数を制限する方法として、予約制を強調しているハウスメーカーが目立ちました。
来場の時間を分散させることで、過密になることを避ける良い方法だと思います。
・・・・・・が、これは、打合せが進んでいくと「次回の打合せは○日の△時から」のように決めるのは一般的なので、今まで実施していたことをあえて密集回避の対策として謳っているだけですね(笑)
初めてのお客さんが予約なしに来場しても
予約制なので、アポイントを取って出直してください
とは、絶対に言わないでしょうしね(笑)
住宅展示場に行かず、今できること
ネットで下調べすることで、予備知識を付ける
今は住宅展示場に行きづらい時期だとしても、家を建てるとなるといつかは住宅展示場に見学・打合せに行くことになります。
しかし、予備知識ゼロで行くと、最初の1‣2回はどうしても、ハウスメーカーの特徴を教えれもらう場面になってしまいます。
しかも、そこで教えてもらえるのは、「うちの会社良いよ!」ってことだけで、他社と比べてどの程度良いかをはっきり教えてもらえることはできません。
さらには、他社より劣るところなんて、営業マンから積極的に教えてもらえることはないでしょう。
と言うことで、新型コロナが落ち着いてから、無駄なく動けるように、今は複数社の特徴をつかみ、業界の平均値を見ておくことが重要と思います。
資料一括取り寄せによりハウスメーカーごとの相場を知る
ハウスメーカーを選定するには非常に時間がかかります。
まずは下の①~⑦をご覧ください。
1つのハウスメーカーに初めて行ってから良いか悪いか判断できるまでの流れです
①住宅展示場に行き、構造・設備のグレードなどを確認する
②営業マンと間取り・土地の希望を相談し、案を作ってもらう
③作ってもらった案を元に仮の見積を提示してもらう
④見積価格を減額するポイント・減額可能価格を探る
⑤月々の住宅ローンが返済可能な金額か確認する
⑥月々返済額や構造・設備が気に入らなければ、次に行くハウスメーカーを選定する
ここまでで大概1~2か月程度経過しています。
この時間非常に勿体ないです。(ちなみにとりたぬはこの繰り返しで1年ほどかかりました💦)
それに、今の時代はなかなか出歩きづらいので、現実的ではありません。
では、どう選定するかというと、ハウスメーカーの一括見積・間取り作成サイトの利用です。
タウンライフというサイトで、間取りの提案、資金計画の作成、土地探し等を専門家の提案を元に考えることが出来ます。
リスクを冒してまで“自社の良い部分しか説明しない営業マン”の話を聞きに行くよりよっぽどいいと思います(笑)
実はこれ、初めてマイホームを計画する上で結構つまづくポイントで、とりたぬ夫婦もイメージと現実がずれていて、苦労しました。
知識と経験があれば回避できるミスも多いので、このサイトで家についての予習とハウスメーカーの絞り込みをしておけば、不要な時間のロスと外出を減らすことが出来ます。
なので、コロナ禍で外出しにくい時期は、タウンライフを使用し、進めれる部分だけでも進めておくと良いと思います。
今、住宅展示場に行くのは自粛すべきなのか?
住宅展示場に行くことはメリット・デメリット双方有ります。
以下に、メリット・デメリット双方を解説しますが、結論としては家を建てるには、住宅展示場に一度も行かないというのはさすがに難しいと思われます。
住宅展示場に行くメリット=①実物の部材を見て選べる、②打合せの内容が充実する
・建具・クロス・外壁・屋根などの色や材質はカタログではわからないため、これらについてはやはり実物を見ないといない。
・打合せには大量の資料や、場合によっては手書きで簡単な図を描いて説明を受けることが出来、効率よく打合せが進む。
・ざっくりの内容はホームページや他の方のブログなどで情報収集可能ですが、正確で細かい説明は営業マンからの説明でないと得られない。
などなど、やはり実際に会って実物を見るというのは非常に重要な事と思います。
時代の流れで、今後はリモートの打合せもスムーズに進めれるよう企業努力をされることでしょうが、今まで数十年に渡って蓄積された資料等の電子データ化は時間がかかっても仕方ないように思います。
住宅展示場に行くデメリット=新型コロナ感染のリスク増
・上記で説明した通り、厚生労働省が提示している三蜜に該当する可能性があり新型コロナ感染のリスクが多くなる
これぐらいじゃないかと思います。
やはり、インターネットで調べるだけだとわからない箇所が大量にあるため、住宅展示場は行くメリットがかなり大きいと思います。
ただし、新型コロナ感染のリスクがある以上、下調べ可能なポイントは確認し、極力短時間・回数削減をして打合せをするのが望ましいて思います。
まとめ
営業マンに直接話を聞けば、丁寧に説明をしてくれます。
しかし、新型コロナ感染のリスクはどこにあるかわかりません。
なので、インターネット上で事前にわかること・タウンライフなどのサイトで複数社を比較し、条件から完全に外れるハウスメーカーは選択肢から除外するなどが重要になると思います。
コロナ禍で思うように動きづらい日々ですが、家の計画は住宅展示場に行かなくても出来ることが多々あります。
今のうちに家に対する基礎知識を付け、失敗しないための準備を進められたらと思います。
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